2018-01-01から1年間の記事一覧
ずっと四六時中幼馴染の死について考えている1日だった。 毛布にくるまって、コーヒーマグで手を温めながら、ゆっくりゆっくり考えていた。 突然、ぽんとこの世から存在が消えてもまるで実感が、ない。 心にぽっかり穴があくってこういうことなのかしら。 私…
寝て起きたら大体嫌なことは緩和されたり、忘れることはできるのに今回は全然ダメだ。 ふとした時に思い出し泣きするし、声を上げて泣くし、ティッシュは底をつくし、水分はどんどん涙は消えてゆく。 ついでに足の老廃物も流れていってほしいのに。 なーんて…
泣いて、傷ついて、楽しい話をして。 電話越しだからこそ、顔が見えないからこそ相手のことを考えて言葉を選ぶものだとわたしは思う。 一緒の時間が増えるほど嫌なところが目につく。服や靴下を脱ぎ捨てたり、部屋が散らかってたり、相手の仕事を蔑んだり。 …
月日の流れは早いもので、誕生日から1ヶ月経っていた。 私のコンプレックスを指摘した彼。 実は前々から直さな直さなと思ってたところをズバリ言われた。まあそうだよねー。気になるよねー。 とりあえず髪は引き続き伸ばすとして、問題は男性好みの服と髪型…
私には覚悟が、ない。 飛び込む勇気と、始める覚悟が足りない。 そして続けること。 台風の名残か蒸し蒸しした夏の夜。 涼しい秋まであと少し。 季節だけが巡って私だけが取り残されてる感覚。 踏み出す一歩が重たい。
圧倒された。 私もこんな会社の先輩がいたらよかった、こうなりたい、背筋がピンとしてて、凛としていて、美しくて、赤ちゃんを抱えた伝説の彼女は本当に綺麗だった。 そして、そんな彼女の側にいた女性のふとした一言が私を大きく傷つけた。 たしかにそれは…
昨日の電話で彼を傷つけてしまった。 私が故意で言ったことではないことも、そして、彼に対する侮辱でもないことも互いに知っているが、彼が嫌だと思ってしまったことに変わりはない。 ざっくり言えば、身内への愛の大きさを語った。身内への愛と彼への愛は…
蝉の鳴き声で目を覚ました。 紺色のカーテンから透けるように差す太陽。 じわりじわりと蒸されるような暑さ。 温帯とは思えない、涼しいはずの夏の朝はどこへやら。 昨夜は恋人と電話しながら、フットネイルして、届いたサンダルのサイズがぴったりで喜んで…
大阪から大好きな2人がきてくれた。 1人は何でも相談できて、いろんな人から愛された親友。 もう1人は、昨年出会って何かと一緒に遊んでくれる気遣いも料理も仕事も完璧な先輩。 たこ焼き作って、アヒージョ作って、テレビ見てゲラゲラ笑って、昼寝して。 お…
お客様感謝デー。銀行。買い物。 色々やらないとと思ってた日に大雨だ。 知ってたけれど。 別段何もしなくていい日は雨の日でも何でもいい。 嵩張る荷物 電車とバスの空気 傘の水滴 気になってしまう部分が多くなるのが嫌なだけだ。 とりあえず、下のものが…
なんだかんだ目覚ましより早く起きてしまう。 学生の頃の癖だろうか。 仕事までの3時間。 側からみたら十分な朝の時間。 けれども洗濯を干して皿を洗って朝ごはんをのんびり食べてシャワーを浴びて化粧したらもう家を出る時間。 時間はあっという間だ。 2時…
胸のわだかまりが消えない。 高校のとき初めて大好きな人と付き合ったときのように。 毎日がときめいてて、離れている距離がもどかしくて、何をしているのか気になってしまう。 ひとりで百面相しては、慰めて、落ち着いて。 会う度に好きが募る。 あぁ、あと…
分刻みのスケジュール。 今日は大好きな家族とヴィンテージのオーナーに会いに行ってきた。 祖父母の顔を見たら私も向こうも話と笑いが絶えず時間はあっという間に過ぎて、走りながら祇園に向かう。 妹の職場へ顔を出して一言二言。 さらっと終わるのが私た…
大阪と京都へ。 大切な友達と家族に会いに行ってきた。 仕事終わって夜便のバスに乗り込む。 友達の家に着いたときには日付けを越えていた。おそくに申し訳ない気持ちと早く会いたい気持ちとごちゃ混ぜになったまま呼び鈴を鳴らす。 …出迎えた彼女の顔を見て…
今回は長く感じる連勤だった。 先輩が有給で、はじめて1人だった。 隣の席のお局さまから小言を言われて、しょんぼりしてた。 右から左へ聞き流すのをうまくやらないと明日の私に支障が出そうだから何とかしないと。 父が仕事帰りにスイミングに行ってたのが…
最近気持ちが穏やかではない。 あの日からだろうか。 心の波風が収まらない。 睡眠不足かと思ったが、多分、干渉と、生産的なことをしてないからだ。 私を知ってほしい、仲良くしたい近づきたいという感情と裏腹に私は干渉されるのは大の苦手だ。程よい適度…
休み明けの週始め。 一番忙しいとき。 そして、私が入社してから一人の方があちらへいってしまった。 その人を入所したときからずっと見ていたわけではないけれど、何か喪失感がある訳でもなく呆気なかった。 聞いたとき、そうですか、としか言えなかった。 …
意外と自分が住んでいるところが恵まれてると思った日だった。 弾丸で物件を探して決めた今の部屋。 大きなスーパーがあって、職場に歩いていける程度の条件。 カラオケとかコンビニとかそんなことより、衣食住に困らなければ何でもいいと思った。 今日ぐる…
はじめての一人暮らし。 と言いつつ、家族のお陰で今の部屋に住むことができた。 家電も日用品も家具も服も何もかもをひと通り揃えてもらった。 自分のお金で揃えたものはほんの僅かなのに、我が物顔で買い物をする私を父はお金を軽んじていると窘めた。 大…
横殴りの風がびゅうびゅうと。 洗濯バサミでしっかり止めたけどやっぱり心配で 今にも飛んできそうな洗濯物を監視しながら家にいた。 正直殆どのことが終えられなかった。 不完全燃焼。 自分のことなのになかなか重い腰があがらなくて 気づいたときには空は…